
この記事では個別株投資の最低限チェックするポイントのひとつ「EPS」を紹介します。
「資産運用に興味があるけど不安!始め方が分からない!」
そんな未経験者から、すでに資産運用に取り組んでるけど個別株もやってみたいという人まで。
脱初心者を目指す!をコンセンプトで運営しています。
- 今回の記事テーマ
- 個別株投資の最重要指標は「EPS」という内容で進めていきます。
個別株投資の基本は価格ではなく価値で判断する必要があります。
- 個別株投資を始めたいけど損しないか不安
- 何に気をつければ良いのか分からない
- よく陥りがちな失敗例があれば知りたい
そんな「未経験者から脱初心者を目指す」投資家さんは、ぜひ参考にして下さい。

当ブログで実践している日本株投資の実績も参考にしてもらえればと思います(^^)
01月~09月の組入数208銘柄中、128銘柄で利益が出ています。
投資金額は867,933円(1銘柄平均:4,173円)
現在の評価額は926,166円。
損益は、+58,233円 (+6.71%)となりました。
同期間の日米指数
【日経平均株価:-3.48%】
【S&P500指数:-16.01%】
注)ただし。あくまでも投資は自己責任&自己判断で行うものです。当記事は利益を保証するものではありません。
また、銘柄情報においては定期更新のため、株式分割及び併合等の見落としにより損益結果が一致しない可能性もあります。予めご了承願います。
EPS(1株純利益)を簡単解説
個別株投資をする上で「大切な指標をひとつだけ選ぶなら?」と聞かれたとき、真っ先に見るべきなのがEPSです。

まずはEPSの重要性を確認してみよう。
企業価値の源泉は売上と利益
- EPS(1株純利益)とは
- 「Earnings Per Share」の頭文字を取った略称。
企業が1年間で株主に還元する1株当たりの利益を指します。
株式投資において1番重要な指標のひとつ。単位は◯◯円。
このように企業が一年間で稼いだ売上から諸々の経費などを差し引いて残った純利益を発行している株数で割ったもので、保有する株数に応じて株主が得られるリターンです。
つまりEPSとは1株当たりの「価値」と言えます。
では、そもそも「純利益」とはどうやって出てくるのでしょうか?
それを分かりやすく表した図がコレです。


メチャクチャ重要な図なのでブックマーク必須!
この図の一番右端の当期純利益を発行済株式総数で割ったものがEPSです。
そして、この純利益の源泉になるのが一番左端の売上高です。
売上高とは「企業がサービスや商品を提供することにより稼いだ、売上金額の総額」です。
任天堂(7974)のゲームハード機「Nintendo Switch有機ELモデル」を例に挙げてみましょう。
メーカー希望小売価格は37,980円(2022/12/06現在)
スイッチが1個売れると「37,980円」が売上高として加算されます。
この売上高の1年間の合計から、最終株主に還元されるのが1株純利益=EPSということです。
EPSは株価を構成する要素のひとつ
そもそもですが、個別銘柄の株価を構成する要素をご存知でしょうか?
株式の価格は次の公式で決まります。
株価=EPS(1株純利益)×PER(株価収益率)

めちゃくちゃ重要な式なので暗記必須!
この式からも分かるように、EPSかPERのどちらかが高ければ必然的に株価も上がります。
逆に言えば株価が低い銘柄とはEPSも低い可能性があります。
EPSが低い=株主としての利益が少ないということです。
PER(株価収益率)についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
株主利益が小さな銘柄は株価も小さくなるため、初心者のうちは避けるのが無難でしょう。
詳しくはこちらの記事でも解説しています。
初心者は純利益がプラスの銘柄から選ぼう
EPSの重要性を確認
個別株投資の最重要指標EPSについて解説しました。
チェックポイント
EPSとは企業が1年間で株主に還元する1株当たりの利益
株価を決めるのはEPS(1株純利益)×PER(株価収益率)
株式投資の本質は企業への出資です。
企業の売上高が順調に右肩上がりで成長して純利益が拡大していけば保有している株式の価値も上がっていくのが基本的な考え方になります。
どの銘柄を買うか検討する際は業績推移も併せて見るようにしましょう。
銘柄検索方法と実績
兄弟サイトの株レポブログでは初心者が失敗しがちな「逆張り投資で利益が出せるか?」をコンセプトに再現性が高い面白い銘柄検索方法を紹介しています。
最新の成績は以下の通り👇
01月~09月の組入数208銘柄中、128銘柄で利益が出ています。
投資金額は867,933円(1銘柄平均:4,173円)
現在の評価額は926,166円。
損益は、+58,233円 (+6.71%)となりました。
同期間の日米指数
【日経平均株価:-3.48%】
【S&P500指数:-16.01%】
注)ただし。あくまでも投資は自己責任&自己判断で行うものです。当記事は利益を保証するものではありません。
また、銘柄情報においては定期更新のため、株式分割及び併合等の見落としにより損益結果が一致しない可能性もあります。予めご了承願います。

今回は以上です。
あなたの今後の日本株投資の参考になれば嬉しいです!
ではまた( `・∀・´)ノヨロシク
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